Edit your comment NAME TITLE WEBSITE COMMENT しばやん、おはよう御座います 昨日Bonner Fellersの記録を丁寧に読んでみました。いつか記事にするつもりです。ところで今朝起きてふと思い出したのですが、しばやんとのこの意見の相違、これは重要ですね。同感同意よりも意見の相違からの方が、何かが見えてくる気がします。 国体を守りぬくためのご聖断による、戦争の終結、だとしばやんは考えておられるのだと思います。ですから、レコード盤を奪おうとしたものを、これまでの研究の流れで、ソ連のスパイ、少なくとも共産主義者だと判断されたのだと思います。戦争続行派の最終目的は日本の共産化であると。これはご聖断という解釈に引きづられているのではないかと思います。昨日Fellersの文章を読んでいて、その見解はご聖断の見解で、軍部の邪魔、というしばやんと同じ解釈でした。しかし、この後付け視点をしばらく横に置いて考えてみました。和平派と戦争強行続行派という視点でなく、敗戦派、徹底抗戦勝利貫徹派、とみるのはどうでしょう。目の前の敗戦を考えるといてもたってもおれない。当然だと思います。ここが日本男児の意地のみせどころ、最後まで天皇陛下をお守りし、止むを得ぬ場合は一億j玉砕、それが当時の教育の行きどころではないでしょうか。あのね、敗戦派を和平派と称しています。和平派と戦争続行派、という言葉遣いが、目くらましなのだと昨日気づきました。和平派などではありません。敗戦選択派と徹底勝利追求派と見るほうが、当時のかれらの心境がよくわかります。 何故なら和平派こそ、ソ連の仲介に最後まで望みを託した人たちなのですから。ソ連に無条件で仲介を委託すると主張を続けているものこそが和平派なのです。つまり和平派こそが親ソで、最後にソ連に裏切られて、アメリカに降伏するのです。 和平派と呼ぶ呼称は、東京裁判および日本国憲法前文に歩調を合わせている、戦前国体徹底平和主義の戦略そのものだと思います。GHQの日本国解体がそこに潜んでいます。 PASSWORD SECRET SENDDELETE