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しばやんの日々

明治期の日本にとって朝鮮半島はいかなる存在であったか

前回の記事で、陸奥宗光外相らの努力により日清戦争の始まる直前に、英国との間に治外法権を撤廃する条約改正が成就したことを書いた。キンバレー英外相は「この条約は、日本にとっては、清国の大兵を敗走させたよりも、はるかに大きい意義がある」と述べたのだそうだが、この言葉の意味を理解するためには当時の朝鮮半島のことを知る必要がある。以前このブログで「征韓論争」のことを書いた。http://shibayan1954.blog101.fc2.co...

日清戦争開戦前の5ヶ月間の動きを追う

前回の記事で、明治27年(1894)3月28日に金玉均が暗殺されたことを書いたが、4月2日にはロンドンで英国との条約改正の交渉が始まり、7月16日には英国外務省において日英通商航海条約が調印され領事裁判権が撤廃された。また8月1日には日清両国が相互に宣戦布告し日清戦争が開戦している。このように明治27年という年は、わずか5ヶ月の間に随分大きな事件が相次いでいることに驚いてしまう。今回はその5ヶ月間について、日清戦争が始...