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しばやんの日々

飛騨地方を舞台にした悪代官と義民の物語

江戸時代に飛騨地方で、「大原騒動」という大きな百姓一揆があったということを知った。Wikipediaによると「大原騒動」とは、江戸時代に飛騨国の代官(のちに郡代に昇進)であった大原紹正(つぎまさ)・正純父子のもとで、明和8年(1771)から天明8年(1788)までの18年間、断続的に続いた百姓一揆とある。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%8E%9F%E9%A8%92%E5%8B%95 普通に考えれば、たとえ貧しい生活であったとしてもなんとか...

田沼意次を「賄賂政治家」と貶めたのは誰だったのか

学生時代に田沼意次(たぬまおきつぐ)を学んだ時に、「賄賂政治」をしたなどと書かれていてあまり良いイメージを持っていなかったのだが、最近では田沼時代が評価されてきているようだ。たとえば一般的な高校教科書である『もう一度読む 山川の日本史』を読むと、昔の教科書とは異なる書き方になっていることに気付く。「…10代将軍家治は直接には政治を指導せず、この時代に権勢をふるったのは田沼意次であった。意次は600石の小身...

田沼意知の暗殺を仕掛けたのは誰なのか

天明4年(1784)3月24日、田沼意次の長男である田沼意知(おきとも)が江戸城内において、新番組の佐野政言(さのまさこと)に斬りつけられ、その8日後に死亡している。田沼意知は天明3年(1783)に若年寄に抜擢され、異例なスピードで出世して父・意次の政治を支えていたのだが、34歳という若さで命を奪われてしまった。Wikipediaにはこの暗殺事件について、こう記されている。「江戸市民の間では佐野政言を賞賛して田沼政治に対する批判...